自分自身のマイホームにおいては入口マットは存在しますか?
入口フロアーにおいては、あたり前のようにあるので常々あんまり意識するところがない入口マットですけれども、風水にとってはかなり重要なグッズになります。
入口マットにおいては、悪影響を及ぼす気を静め、開運気が発生する効果が期待できるといえます。あまり認知されていない、入口マットのセレクトの仕方というのをご案内します。
あなた自身のおうちにおいては入口マットが存在しますか?
「入り口マットというのは重要?」 このように言われるケースが良くあります。
1つの例として、入口の外部にセットする足拭きマットにおいては、靴にくっついた泥または砂をキレイにするといった意味がありますけど、入口フロアーにセットする入口マットにおいては、考えてみたらあまり大事な役回りがある様には思い当りません。
お子様がいるご家庭だとしたら汚れている足を拭くことから大事かもしれないけれど、そうじゃないとしたら、入口マットはいらないので、置かないといったケースも見られるかも知れません。
ただ単に室内装飾という形で、または、とりわけ必要はないがそれとなく入口マットをセッティングしているということなら、このことはかなり残念な事をしていると思います!
入口マットにおいては、じつは、かなり大切な役回りがあげられます。
風水のスタートと、「家屋」が持ち合わせている意図
入口マットの大切な役回りを案内する前に、風水のスタートにおいてもほんの少しお知らせしたいと考えます。
風水というものは、はるか前の中華人民共和国でスタートした考え方であります。
その目標は、ますます安心でいい気持ちのライフスタイルを入手することでした。
何千年もむかし、人達が現在よりも更にずーっとつらい環境条件でくらしていた時期。安心した日々を過ごすというのはとにかく大切なテーマでありました。
シビアな環境条件に取り囲まれ、いつでもリスクと隣り合わせ。深夜の闇の中に置いてけぼりにされるというのは死のことを表します。
このような時代にくらしていました人達においては、堅固な屋根と壁面で覆われた家屋は、ただ一つ心配することなく過ごすことができるエリアだったのです。
命の危険性を考えずに一休みすることが可能なすごく貴重な、聖域であるとも言うべきエリアとなっていました。
家屋においては1つだけ入り口があって、ヒトはそこから家屋に出入りしたわけです。
そうして、この入口においては、聖域を維持することに必要なボーダーラインが差し引かれていたのです。それが入口マットです!
入口マットが持っている2つの大切な役回り
家屋は、この時代に生きる現代人からしても、かなり重要な神聖なエリアであります。
ビジネスまたは出掛けた先から帰宅して、マイホームにたどり着くとホッとしいます。
家屋の外部だと気づかいしたりナーバスになったりするということがあったとしても、おウチではのびのびくつろいだ時を過ごし、心配することなく、すやすやと眠る事が可能だと言えます。
家屋の入り口とされる玄関では、人にとどまらず色々なものが侵入してきてしまいます。これを遠のけ、家屋と外部とを分けるボーダーラインの威力が期待できるというのが入口マットだということです。
そうして、入口マットにおいては、入口から侵入して来た悪影響を及ぼす気を吸い上げてもらうといったはたらきもあるのです。
入口マットというものは家屋と外部とのボーダーラインであって、あわせて、このボーダーラインを越えて室内に侵入しとする悪影響を及ぼす気を吸引し、キレイにするというような2つの役回りが存在することになります。
まだ使用していない人はぜひ使用してみることをお勧めします!また、次回はこの入口マット・玄関マットについてさらに深くお伝えしていきたいと思います。